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2005年からタイに滞在しているしがないOLのブログ。
アンケート第三弾!

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さて、イタリア3日目は花の都フィレンツェ!!!!!!

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5月3日は第一日曜日。

そう、イタリアの全美術館無料の日です。

そんな日にかぶってしまって、意気消沈の私。

だって、絶対に人多いじゃん。

嫌だー!!!!!!!!!!!!!

フィレンツェに来たからには、絶対にウフィツィ美術館は外せない。

8:15から開館するので、1位時間前に着くようにしました。

ダビデ像があるアカデミアアカデミーも絶対に人が多い。

だから、泣く泣くダビデ像は諦めました。

ホテルから歩いて徒歩10分ほどでウフィツィ美術館に着きます。

歩いてる時、

無料だから絶対人多いわー

マジでだるー

そういや、上野のウフィツィ展行ったことあるし、行くの止めようかな~

だって、上野のウフィツィ展、しょぼかったしー

どうせ、しょぼいんだろ。

なんてことをグルグル頭の中で回ってました。

めちゃくちゃウフィツィ美術館を馬鹿にしてました。

今なら言える、ごめんなさい。

で、つきました。

ウフィツィ美術館。

人半端ねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!

7:15に着いた私はたぶん200人目ぐらい。

こいつら何時間前から来てたの???

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私が並んだ位置…入り口が見えないよ…

しかし、続々と人が増えてき、本当に長蛇の列に。

8:15になってやっと列が少しずつ動いた。

私は9時ごろに入れました。

中もものすごい混雑してました。

係のおっちゃんがチケットを配ってたので、受け取りました。

それをもって入場口へ。

チケットがないない騒いでるバカイタリア人の女で大渋滞。

皆早く入りたくてイライラ。

なんで手元に準備しとかないんだよ、頭腐ってんな。

係の人も「君、ちょっと端によって」と言う始末。

チケット見つけて、やっと入場。

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こんな階段が続きます。

しんどい…どの美術館も階段がしんどい…

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着いた!!!!!

凄い!!!!!!!!!!!!

しょぼいとか思ってごめんなさい!

上野とは全然違う圧倒的存在感。

豪華な天井。その端に並べられた肖像画!!!!!!!!!!!!!

全部見れない!!!!!!!!!!

上野の展示会はウフィツィ美術館の神髄に全く触れてなかったのね…

てか、日本も頑張ってるのは知ってるけど、上野のウフィツィ美術展はマジで宗教画ばかりで、

目玉のボッティチェリの作品はパラスとケンタウロスぐらいだったからね…

てっきり、春とか来るのかと思ったら…おいおい、これだけかい!!!!!って感じでがっかりしたものよ…

まぁ貸すわけないよね、ビーナスの誕生や春を…

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階段を上ると一番最初に目につく像。

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とても広いので中はそんなに渋滞していません。

バチカンと違い、自分のペースで見て回れました。

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フィリッピーノ・リッピの東方三博士の礼拝と聖母子と四聖人!!

ボッティチェリの影響を受けてますね。

しかし、相変わらず、ヨハネは汚いおっさんみたいに描かれてる…

まさにルネサンスの息吹が今ここにあるんだ!と実感しました。

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フィリッポ・リッピの作品です!

聖母子と天使のマリアの表情がなんとも言えません。

慈愛に満ちた瞳をしつつ、どこか愁いを帯びた表情に惹きこまれました…

ボッティチェリの師匠。

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きました。

ウフィツィ美術館の目玉の一つでもあるサンドロ・ボティチェッリの作品。

人が群がってます!!!!!

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ボッティチェリ、キターーー!!!!!!!!!!!!!!!!!

春、ビーナスの誕生、サンマルコ祭壇画、受胎告知!!!!!!

繊細で柔らかな絵です。彼が描く女神は繊細で優美です。

ビーナスは結核患者をモデルにしてるらしいです。

肩が不自然に下がってますが、それでも美しさが損なわないです。

個人的には受胎告知の絵が好きです。

大天使ガブリエルから神の子を身ごもっていることを告げられたマリアの表情、動き…

身をよじって恐れ慄いているようにも見えます。

確かにそんなことを言われたら、喜びよりも、恐怖が勝るかもしれません。

ちなみに同じ部屋にあのダビンチの受胎告知があります!!!!!!

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見比べてみると面白いですね。

ダビンチのマリアは穏やかな表情で優雅さを感じます。

左手で驚いてるように見えますが、ボッティチェリよりも動揺は少なそうです。

何より凄いと思ったのは、聖書にかけられている白い布の透明感。

綺麗ですね~

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小部屋になっており、中には入れません。

絶妙な配置の彫刻や絵が美しい部屋です。

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これは左下の天使2名がダビンチ作です。

ヴェロッキオとの共同制作ですね。

ヴェロッキオはこのダビンチの絵を見て、自分の筆を折り、得意の彫刻に専念したと言われます。

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この絵はエテロ(だった気がする…)の娘を助けるモーセです。

モーセは誤ってエジプト人を殺害して、逃げるのですが、そこで羊飼いの男に襲われている娘を助けます。

この絵はまさにそのシーンを表しています。

このモーセは荒々しいほどの暴力にあふれており、人々を導いた預言者には見えませんね。

モーセは人も殺していますから、画家はモーセの暴力性を描きたかったのかなぁ。

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ミケランジェロの聖家族!!!!!!!!

思ってたよりもでかい!!!!

彼特有の力強く生き生きした絵ですね。

まるで普通に仲の良い家族のようにも見えます。

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特別展もやってました!

カラバッジョスキのヘリット・ファン・ホントホルストの特別展が開催されてました。

この特別展は照明を落とした暗い中に絵が飾ってあります。

それもそのはず、明暗を巧みに描く彼らの絵は薄暗い中でみるととても美しく彼らが描く光が良くわかるからです。

ヘリット・ファン・ホントホルストはこの特別展で初めて知ったのですが、

下からの光に照らされる人たちの表情を描くのが上手な画家です。

この特別展は写真厳禁だったので一枚もありません。

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ネットで見かけた画像を張っておきます。

このような絵を描く画家です。

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カラバッジョの作品も発見!

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ホロフェルネスの首を斬るユーディットはまさに凄惨な場面を描いておりますね。

なんとこれは女性画家の作品!

カラヴァッジョスキの人です!

ユーディットも嫌悪感がにじみ出ております。

バロック美術に影響を与えたカラヴァッジョは偉大なり。

カラバッジョの絵を見てわかるとおり、写実性と明暗に優れた画家です。

カラバッジョスキという言葉まで生まれました。(カラヴァッジョ主義者の人達のことです)

絵画に多大な影響を与えた人間なんですが、人間性がねぇ…36歳ぐらいで死んでしまいました。

沢山書きたいことがありますが、この辺で。

続く!

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Comment
無料日と重なり
ましたが、無事に入場出来て良かったですね。名だたる名匠の作品を生で一気に観たら迫力あるでしょうね!
カワ 2015/05/13(Wed)14:43:41 編集
最高のDocent
ボランティアで美術館内部をガイドする人のことを英語でDocentというそうですが、あなたさまは私にとって最高のdocentです。

あなたさまをガイドにツアーを組んで日本の若者を連れて行きたいです。(今の若者はみな、すごい人たちですが、なんとなく「くすんでしまう」のがお好きなようです。感受性の鋭い時期に美術にも親しんでほしい。)
やりませんか?
2015/05/13(Wed)19:26:53 編集
Re: 最高のDocent
Sさん

残念ながらド素人なので解説できるほどの知識も審美眼もないのです…
そうおっしゃって頂けて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。
イトゥー 2015/05/14(Thu)17:32:58 編集
Re: 無料日と重なり
カワさん

無料で特別展も見れたので、かなり得しました!
死ぬ前にイタリアで巨匠の作品を見れて良かったです。
イトゥー 2015/05/14(Thu)17:33:49 編集
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